株式会社skalのスタッフブログです

京都のおみやげをもらった。

なんだか高級そうなパッケージだ。
『お濃茶ラングドシャ/茶の菓』。

「きゃっ、かわいい」お守り型の朱色のタグ。
箱(内箱は黒)はがっしりしていて、「そうだっ」花札が入っていそうな感じ。

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フタを開けると、
お抹茶色のお菓子と1枚のリーフレット。

キャッチコピーは、
「京都と巴里のコラボレーション」。
これだけでお、い、し、そ~

「・・・巴里のラングドシャにお濃茶を合わせ、
特製ホワイトチョコレートを包む。」
これで、抹茶色+オフホワイトのカラーが目に浮かぶ。

「ラングドシャの豊かな甘みとお濃茶のほろ苦い香り、
ホワイトチョコレートが口の中で溶けていく。」
これで、ビターな甘い香りにうっとりとろけてしまう。

リーフレットの裏には、
「京の匠」三人による技の共演、とお菓子自慢。

「京都限定」の文字で、もう買わずにはいられな~い。

DVC00141.jpg

「リーフレットをすみからすみまで読みながらお菓子を食べる」が、
わたしの数あるヘンな趣味の一つ。

『お濃茶ラングドシャ/茶の菓』は、
お抹茶のほろ苦さがしっかり感じられる
大人のスイーツどした。
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めちゃくちゃ楽しい本を発見した(図書館で)。

『お菓子のパッケージをリサイクル/エコ*コモノ
          (平田美咲著・(株)青山出版社) 』

捨てる運命にあった、お菓子のパッケージをかわいくリメイクする。

キャンディの包み紙でストラップを作ったり、
フーセンガムの箱(丸いガムが入ったやつ…)をマグネットにしたり、

こ、こ、これなんかメチャクチャかわいい。
パッケージの好きな部分を切り取って、あるいはそのまんまに
ひもを通して「しおり」や「メッセージカード」に変身させる。

DVC1119.jpg

作り方もいろいろ、使い方もお好きに。
なんでもありだから、応用アイディアがどんどん出てくる。

チロルチョコを→→→くるみボタン。

DVC11191.jpg

アイスクリームのカップで→→→針山。

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紅茶のティーバッグの「ミニミニ封筒」なんか、カワイ過ぎると思いませんか?

DVC11193.jpg

こんなことができるのは、もともとのパッケージが素敵だから…。
商品を最高に魅せるために、
考えに考えられたグラフィックデザインだ。
ビジュアルだけでなく
商品を保護するという機能性も考えなくてはならない。
誰もが食べやすいように、ユニバーサルデザインを考慮する必要もある。

中身を食べたらおしまいでは、もったいない。

資源ごみ袋に捨てられていたパッケージを引っ張り出してきて、
チョキチョキ、チョキチョキ・・・・・・・・・
今、部屋の中はとんでもないことになっている。
瀬戸信用金庫(車道支店/名古屋市東区)に行た。

「う~、まだかしら…」、いっこうに名前が呼ばれない。
会社の口座解約だったから、時間がかかるのだろうか。
ふと見ると、
マガジンラックに画集があった。



『北川民次展』

「どうして瀬戸信用金庫と北川民次なのだろう?」と不思議に思い
画集を開いて、初めて知った。

北川画伯は、奥さまの実家のある瀬戸を拠点に創作活動をしていた。

愛知県の瀬戸は「せとものと陶芸の街」。
街の人々は北川民次を誇りとし、
窯元のご主人たちは北川民次の絵画を支援した。
そして
地元の瀬戸信用金庫も北川民次を大切にしてきた。
瀬戸信のカレンダーはだからいつも、北川民次の絵。

北川民次も瀬戸の街と人々を愛し、瀬戸の風景を多く描いた。
今でもアトリエが保存され、人々は北川民次を守り続けている。



「信金と画家」と不似合いな関係が、なにかいい…。
たっぷり待たされたおかげで、
素敵な物語を知ることができた。
「今日は文化の日だから」という訳ではないが、
図書館に行った。
ほほほ~、面白そうな本を発見!



「印刷・加工DIYブック/大橋健一郎、野口尚子、橋詰宗著・グラフィック社)」。

フライヤー、冊子、カード、パッケージ、イベント案内状、グリーティングカード、
さらにはミニブックから、雑誌・書籍等々
デザインが関わるものはたくさんあるが、
その大きな使命は、
「少しでも消費者に目に付くように、手に取ってもらえるように、そして保存しておいてもらえるように」すること。

「そのためにちょっとした工夫や味付けを、自分で手作業で(DIY)やってやろうじゃないか~!」というのが、この本。

例えば、フライヤーにパンチで1つ穴を開けただけで、
ものすごくステキなデザインになることもある。

クシャクシャにしたり、
ジグザグ縫ったり、
色鉛筆で色をつけたり、
スプレーしたり、
スタンプしたり、
破いたり、
紐を通したり、
ギザギザ切ったり、、、、、、、、、、、

100や200、
いや1000や2000ぐらいは、ちょちょいのちょい♪

スコールは、
一工夫も、二工夫も、三工夫もあるデザインをいたします。
「目に付く、手に取りたくなる、保存したくなる」デザインをいたします。
何なりとご相談ください。

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