「あっ!しまった」。
気がついたときには、番組はすでに半分終わっていた。

昨日の日曜美術館(NHKEテレ:9a.m.~)は、
教科書にも載っている「ジャクソン・ポロック」の特集だった。

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現在、愛知県美術館で「ポロック展」が開催されているが
それにちなんでの番組だろう。

東京よりも、大阪よりも、京都よりも早く
愛知県がいちばんの開催だ。
いつも名古屋飛ばしで悔しかったから、いい気分。

実はこの「ポロック展」、
愛知県美術館の学芸員の一人が学生時代から研究していて、
やっと念願がかなっての企画展なのだそうだ。

ポロックといえば、ドリッピング。
絵の具やペンキをボタボタ、ピッピツ、ドバーっと
好き勝手にたらしたり、たたきつけたりする技法で知られる。

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しかし、ほんとうは好き勝手ではない。
絵の具のたれる位置や量を計算し、コントロールしながら描いている。

これが、天才。

天才は努力のあとを見せない。
ゴッホも、マティスも……、
感情のおもむくまま描いているように見せかけて
実際は緻密な計算、深い思考、繰り返しの努力をしている。

ポロックはアルコール依存症の末、44才で交通事故で亡くなった。
木立に激突して車から投げ出されて・・・・。

画家の人生を知れば知るほど、作品にいっそう引きつけられる。
「ポロック展」は、
来年の1月22日まで愛知県美術館(名古屋市東区)でやっている。
どこよりも早く…